KBSの概要

キッズ・ブック・スペースは、その場限りの絵本イベントではありません。

保護者や保育者などの大人が、子どもと一緒に体験することで、ご家庭や保育の現場での読書環境を見直し、将来にわたって本好きの子どもを育てるための教室です。

 

長年絵本の研究をしながら幼児教育に携わってきた絵本のプロが、歌や遊びを交えながら読み聞かせをし、絵本の大切さと楽しさを伝えます。

成長に合わせた絵本の選び方、プログラムの組み方、子どもとの関係の築き方なども学べます。

 

少人数の参加者と講師が直接交流し、想定外の子どもの反応も受け入れながら進行します。

見て、聞いて、歌って、体を使って、親子の匂いとぬくもりを感じて、五感を使った絵本体験を通して、一生の宝物となる大好きな本と出会うお手伝いをします。

 

 

親子の絵本体験

絵本体験は、短期間で何かが変わるわけではありません。

毎日の暮らしの中に、歌や遊びや絵本の読み聞かせを含めた親子の時間を取り入れ、何年も積み重ねることで、親子の絆を深めるだけでなく、想像力や豊かな感情、人生に立ち向かう勇気と知恵を育てます。

 

キッズ・ブック・スペースでは、世界中の民話、創作童話、わらべうたや遊びなどをご紹介することで、親子で過ごす新たな面白さを発見していただきたいと思っております。

 

絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせは、子どもと少しずつ信頼関係を築きながら、簡単な絵本から長いお話の絵本に段階を踏んで移行する必要があります。

保育の現場では、唐突に読み聞かせをするのではなく、歌やお話で絵本に注目させ、興味を持たせながら読み聞かせをします。

初対面の子ども達に読んであげられる絵本は限られてきますが、参加者の反応を見ながら臨機応変にお話や歌を取り入れていくプロの技もお楽しみください。

 

ご家庭では、ご紹介した絵本を取り入れながら、少しずつ長いお話に進んでいき、10歳以上まで読み聞かせをしてあげてください。

絵本は、子どもに与えるだけでなく、大人が読んで聞かせることで大きな役割を果たします。

 

・耳でおはなしを楽しみながら、絵を集中的に見ることができ、存分に空想の世界を広げることができます。

・信頼できる大人の匂いと温もりが安心感を与え、怖い敵や見知らぬ世界に立ち向かう疑似体験ができます。

・楽しい、悲しい、面白い、腹立たしい、ワクワク、ドキドキという感情を一緒に共感できます。

 

小学生になってから大人に読んでもらったお話は、一生心に残ります。

自分で好きな本を見つけて読む時に、より空想の世界を広げることができ、本に熱中できるようになります。

 

Kids Book Spaceの目標

1.世界中の風景、人物、生活、生き物などの絵を見て楽しむ

2.昔話絵本、空想絵本、日常生活絵本、詩の絵本、科学絵本など幅広い絵本を楽しむ

3.わらべうたを一緒に歌って、手や全身を使って遊んで楽しむ

4.親子一緒に体験することで、お互いの匂いと温もりを楽しむ

5.子どもと大人がお互いを尊重し合いながら、それぞれの時間を楽しむ

 

Kids Book Spaceのプログラム

親子一緒に触れ合うこと、大人と子どもがそれぞれの時間を尊重し合いながら大切に過ごすこと、そんな生活の中で絵本を楽しむ方法を学びます。

 

1.親子の時間:親子一緒に、絵本のプロによる読み聞かせやわらべうた手遊びを楽しみます。

  参加者の年齢に合わせて、4~5冊の絵本を読み聞かせします。

2.子どもの時間:子ども達だけで、読み聞かせ、制作、遊びを楽しみます。

  テーマや季節に合わせた作品を年齢に応じて制作します。

3.大人の時間:絵本のプロによる保護者向けの絵本講座で、絵本と育児などについて学びます。

  テーマ絵本の読み聞かせを含め、約10冊の絵本をご紹介します。

4.質疑応答・交流の時間:講演内容や絵本に関する質問をしたり、参加者同士の情報交換をします。

  少人数の教室なので、初参加でも気軽に質問できます。 

 

■対象年齢

年齢設定はあくまで目安ですので、赤ちゃんから小学生まで幅広く参加できます。

少人数クラスですので、参加者の年齢に合わせて、絵本の選択やお話の内容を臨機応変に変更していきます。

 

■大人の教材

テーマ絵本の作者の情報と作品、読み聞かせや大人講座の中で取り上げた本、、テーマに関連する本など、毎回約40冊の本を表紙画像入りでご紹介します。

著作権に問題のない範囲で、わらべうたの楽譜と歌詞などもご紹介しています。

 

Kids Book Spaceの課題

本が好きではないという子は、好きな本に出会っていないだけです。

勉強になるからと読書を強制したり、保護者の好みを押し付けても、子どもが本当に好きな本は見つかりません。

 

キッズ・ブック・スペースでは、本を読んで面白かった、という体験を積み重ねてほしいと思っています。

おとうさんやおかあさんと一緒に面白い体験ができれば、さらに本に対する良い印象が心に刻まれます。

 

みんなに大好きな本が見つかるように、面白い本を追求し、楽しめる企画を練り、ご家庭での毎日の絵本体験がさらに充実したものとなる情報をご提供してまいります。

 

運営

キッズ・ブック・スペースは、特定の企業、宗教団体、政治団体等の宣伝活動および販売活動を目的としたものではありません。

多くの乳幼児と接してきた絵本のプロの経験を元に、子ども達が本当に喜んだ絵本をご紹介し、ご家庭や保育の現場で、絵本や歌や遊びを通して子どもの感性を育てていただくことを目指しています。

 


運営事務局・問合せ先

坂本そろばん教室 坂本和子

所在地:東京都国立市中1-10-28 マンション長沼201

TEL:090-9139-4420

FAX:042-577-3705

メール:sakamoto@kidsbook.jp


スタッフ

◆坂本 和子(JPIC読書アドバイザー・絵本講師) 
代表・総合企画
本屋の長女に生まれ、子どもの頃から店をたたむまでの35年間本屋の仕事を手伝う。
並行して、1993年より坂本そろばん教室を開業し、1995年より眼科の病気解説ソフトなどを制作する有限会社ミミル山房を経営。
イメージで計算するそろばんを教える経験から、乳幼児期には、文字や計算などの早期教育よりも、絵本や遊びの中で頭の中の空想の世界を広げることが、将来的な能力と心身の発達には重要だと実感。
現在も「大人のための児童文化講座」などで児童書を勉強中。

◆赤松 緑(保育士・幼稚園教諭/元小学校図書室勤務)
プログラム企画・指導 
長年幼稚園教育に携わり、絵本の読み聞かせをしたり、手遊びやわらべうた、外遊びなどで、子ども達と触れ合う毎日を送ってきた。
保育園や小学校の図書室で乳児や小学生にも関わり、子どもの育ちと絵本に対する反応に精通。
約25年前より絵本講座に参加し、絵本の研究を続けている。
子どもや保護者に絵本やわらべうたの楽しさを伝えてきた経験により、絵本と子育てについて多くの実例と共に具体的に語ることができる。
 
◆赤松 亜実(保育士・幼稚園教諭)
子どもの制作指導
2016年より保育園勤務。高校の頃から保育園でバイトをして実践経験を積んできたので、年齢ごとの子どもの成長や対応の仕方を把握している。
手先が器用なので、折り紙や制作などで子ども達を喜ばせており、「お姉さん先生」と慕われている。

◆坂本 葉月(中学・高校教諭一種免許/博物館学芸員/社会教育主事等資格取得)

広報・記録・指導助手
本屋の孫として10歳頃まで本に囲まれて育つ。

声優をしつつ、ライターとしてwebメディアにてIT企業インタビュー、観光地案内、コミックスのレビュー記事などの執筆している。
現在、通信教育で図書館司書の勉強中。

◆小野 沙矢香(イラストレーター)

ポスター・資料のイラスト作成

本屋の孫として17歳頃まで本に囲まれて育つ。

モルモットを中心に小動物のイラスト作成・雑貨制作・販売などをしている。



活動開始

2012年1月