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〈86〉【ゾウの絵本】

2022年5月22日(日)
約2年ぶりの生配信なしの会場開催には、3月にご参加いただいた3組の親子に加えご新規の3組の親子にご参加いただき、にぎやかに開催できました。
♪ぞうさんのぼうし♪の手遊びでは、スケッチブックシアターがあったり、大人の絵本講座では、読み聞かせや絵本の中の見どころを堪能しながら、たくさんのゾウの絵本に出会えました。
講座テーマの「長く愛される日本の絵本」では、ロングセラー絵本の見分け方など、絵本の選び方について学べました。

親子の読み聞かせでご紹介した絵本は4冊。

 

『ぞうのボタン』 (冨山房)

『どうぶつえん』(福音館書店)

『ぞうっていいなあ』(福音館書店)

『ぞうくんのさんぽ』 (福音館書店)

♪ぞうさんのぼうし♪では、みんなスケッチブックシアターに夢中になりすぎて、いつものように、歌を覚えて自分の手を動かすことはありませんでしたが、楽しんでくれたようです。

 

♪ぞうさんのぼうし♪の手遊びとスケッチブックシアターは、YouTube♪KBSわらべうた♪にも登場する予定です。

子どもの製作 は「段ボールを使って作って遊ぼう!」

 

『ぞうくんのさんぽ』に似たゾウ、カバ、ワニ、カメを段ボールで作って、積み重ねたり、バラバラにしたり、会話して遊びました。

大人の絵本講座では、2冊のテーマ絵本を中心に、30冊ものゾウの絵本をご紹介しました。

 

動物園で会えるゾウ、ゾウが穴に落ちたらどうなる?、自然界で生きるゾウたちなどの内容で、ファンタジーから自然界に忠実な描写まで、さまざまなゾウに出会えました。

絵本の選び方や読み聞かせのコツをお伝えする講座テーマは「長く愛される日本の絵本」

 

日本の作品だけでも大量にあるロングセラー絵本を全部ご紹介するのは不可能です。

『いないいないばあ』『ぐりとぐら』『ももたろう』など、赤ちゃん絵本、幼児絵本、昔話絵本から代表的なものをご紹介するとともに、ロングセラー絵本の見分け方をお伝えしました。

多くは一番最後のぺーじにある奥付の、初版出版日を確認してください。

50年以上前から愛されてきた絵本がたくさん見つかります。